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budoukaaaaaaaaaan!!!!!をあの二人がしゃべり倒す。edge編その1。

ベティ「さて、気を取り直していくわよ。次は『edge』ね」

くま美「これこれ! 凄くない? 会場で見た人は幸せよね」

べ「あまりにも今までのテイストと違うダンスだから、びっくりしたでしょうね。でもまず、注目すべきは、『コンピューターシティ』が故障で中断してからの動きよ。
 まず上半身を脱力して前にぶらんと落としてる。これは三体のアンドロイドの主電源がシャットダウンしてるとこね。そして『edge』のイントロと共に、サブ電源で再起動。
 再び動き始めた彼女たちの演技を観てほしいんだけど、周りの観客に対して明らかに『威圧的』に振る舞ってるでしょ」

く「え? そうかな?」

べ「順を追って言うと、まず一体づつ順番に起き上がり、軽くポンと跳んで動き始める。
 三体がそれぞれ、円形ステージの中央から外周へと広がり観客席を見回し、もう一度ポンと跳んでから、回れ右してメインステージの方を振り向き、上着を脱ぎ捨てる。
 ここまでの動作が全て、威圧的でキビキビしていて、戦闘態勢にある、と言ってもいいくらいなのね。のっちに至っては上着を投げ捨ててるし。
 ここの演技を観て、アタシは確信したのよ。役柄を演じてるな、って。
 それがアタシのPerfumeアンドロイド説よ」

く「細かいわね。それで、そのアンドロイドとやらが、何をしたって?」

べ「メインステージのヴィジョンでは、バリバリッっていう高圧電流の放電みたいな映像が、Perfumeの再起動のきっかけになってるじゃない。だから、メインステージからコントロールされてるわけよね。
 そこへ、Perfumeが駆け戻っていく。
 そして、二段になったステージの奥に行き、ポーズをとる。
 ここで、かしゆかにやられちゃった人が続出よね。完全に『女王様』モードに入ってるもんね」

く「白くま姐さんがいみじくも言ってたように、あの肩とあごの上げ方の角度は、完全に確信犯ね。またかしゆか推しの人に叱られるかもしれないけど、『女』の顔だったわ。
 のっちは、ああいう演技をしても稚気があって、可愛さが溢れてきちゃうし(そこがいいんだけど)、あ~ちゃんは見下してる印象は無くて、睨みつけてても、怒ってはいるけど相手と対等な感じがある。
 だけどかしゆかは、完全に男を見下してる視線よね」

べ「アタシに言わせれば、『地球人を』と言いたいとこだけど、まあいいわ。何となく映画『バーバレラ』を思い出した、なんていう話はおいといて、この曲についてだけどね。
 この『edge』は、歌詞の内容がかなり凄いわよね。
 つきあってる男女がいて、既にラブラブな時期を過ぎている。だって男の方は、女の話を上の空で聞いてるわけだし。で、そんな男に、おそらくクラブの喧噪の中で、女が何気ない会話の中で、恐ろしい告白をしてるのね。
 あなたもいつか死ぬんでしょ、と。もしそうなったら、あなたが先に死ぬような事があったら、その前に私が自ら命を断つわ、と。いいでしょ、とそう言ってんのね」

く「怖っ。これそんな歌なの? しかも何気に言ってるところが怖いわね」

べ「しかも男は話聞いてないしね。女の愛の深さというか、業の深さというか、「深淵」みたいなものを見せてるのよ。『23:30』が大人っぽいって話があったけど、こっちの方がよっぽど大人な曲だとアタシは思ってる。例えば『コンピューターシティ』で言ってるような、愛という要素でコンピューターがバグるとかそんな可愛い『愛』じゃない。
 ある意味極端な愛の歌を、Perfumeが、踊りながらインストールしていく。それが、このパートの流れだと思うのね」

く「人間臭いっていうか、そういう感情を学ぶわけね」

べ「と同時によ。これは初見の観客に対するプレゼンでもあるの。過去のPerfumeの最良のパフォーマンスの一つである、『コンピューターシティ』から、最近の最も先鋭的なサウンドとパフォーマンスである『edge』をつなげて観せてるのはね。
 これがPerfumeですよ、と。かっこいいでしょ、そう言ってんのね。挑発的にね」

く「それは、今までのワンマンライブのセオリーでもあるわね。『おいしいレシピ』から『コンピューターシティ』、とか、逆の流れで『GAME』から『エレクトロ・ワールド』とか」

べ「そしてもうひとつ。昔から応援してくれてるファンへの挨拶でもある。今はこんな感じの曲をやるようになってますけど、過去の曲とちゃんとつながってるんですよ、と。懐かしの曲コーナーみたいな位置に、『コンピューターシティ』を納めるつもりはありませんよとね。まあ、深読みですけど、あ~ちゃんなら、言葉にはしなくても、そんな気持ちは持ってると思うのよ」

く「アタシたちにとっても『コンピューターシティ』は大事な曲だもんね。ってあれ?
 まだ本題に入る前に、こんなに語っちゃってますけど、大丈夫なの?」

べ「やば! 続きはまた次回ね」

く「ほんとに、バカじゃないの?」

コメント

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1 ■あれ!?

またつづくだ(^∇^)

確かに、いやでも成長した女性へとなっていきますもんね~いつまでも『エレベーター』みたいのがレギュラー・メニューで出来るわけじゃないですもん。
でも、ひげくまさん解釈ならみんな納得してくれるのでは?

こりゃあと17回は続きますかね(笑)

2 ■edgeバカが喋ります

ほとんどedgeしか見てない白くまで~す♪

コートを床に叩きつけるように捨てたのっちさんは何かが憑衣してましたね♪

あのゆかちゃんなら見下されてもかまわない!!
あの瞬間はパーフェクトなまでに世界を支配してたわよ~☆
いやいや、末恐ろしい娘さんだ

のっちさんも頑張ってたんですけどね~
やはり気質が出ちゃってセクシィってよりは男気溢れる腕組みになっちゃってんですよね
『行くよ!ついてきな!!』みたいな~
ついて行くんだけど☆

3 ■Re:あれ!?

>忘八武士道さん
コメントありがとうございます。
今回初お披露目の曲については、まだまだ語り足りないくらいですが、今日はこのくらいにしておいてあげます。(笑)
しかし、全体を通じて、かしゆかの成長が素晴らしいと思います。

4 ■Re:edgeバカが喋ります

>白くまさん
のっちの侠気がまた可愛いんですよね。あの顔だし。
日頃はくねくねしてんのにね~。
のっちのかっこよさは十分出てるんですけど。
白くまさんが、色々教えてあげて……いやヤバいヤバい。妄想はやめよう。
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