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DVD 「Perfume LIVE @ TOKYO DOME」5

Disc 1

「オープニング」

GISHIKI
 内容はすでにかいたので省略。僕は、まずメイクが気になりました。特にのっちの目元と、かしゆかの頬。会場の広さに合わせてパーツをはっきりさせた「舞台メイク」であるのと同時に、マネキンっぽさも醸し出していました。
 どうでもいいけど、ケープっていうのか、あのヒラヒラがランウェイからずり落ちてるのが気になっちゃって。破けないかなって(笑)

シークレットシークレット
 実を言うと僕、Perfumeの振付ではこの曲が、三本指に入るくらい大好物なんですけど、なんかキレが増してる気がしました。一番好きなあの「クラゲゆらゆら」も、よりしなやかで。
 のっちの十八番、少しタメてひゅっと動かし、動作の止めを合わせることによって、素早くしなやかに見せる動きも、より柔らかに見えました。
 実は、最近ともすると、三人のダンスのキレが鈍り、流しているようにも見えてたんで、ここに来て、レベルを上げてきてるのは、ライヴに合わせてレッスンしたからでしょうが、嬉しく思いました。

不自然なガール
 実を言うと僕、Perfumeの振付ではこの曲が、三本指に入るくらい大好物なんですけど(以下略)。あまり言われていない気がするんですが、Perfumeのダンスって、細かさ、可愛さ、かっこ良さ、シンクロ率、の他に「妖しさ」っていうのもあると思うんですね。これが、エロに堕しない上品な色気を醸し出していて、この点は楽曲や歌にも通じるところだと思います。突き詰めると、どうも僕は、このへんてこさ、妖しさが好きで、Perfumeの音楽を聞いてるのかも知れないな、とか思います。
 頭の上で、手をひょこひょこさせる「片耳うさぎ」の振りが特に好き。

GAME
 この曲、かっこいいんですけど、なかなか「GAMEツアー」を超えられないのも確か。衣装の力もあるし、位置関係も丁度良かった。
 けれど、このドームでは、開き直って「広がる」ダンスにしたのが、大正解でしたね。段取りは面倒だったろうけど、スペクタクル感が出た。
 次は宙乗りで!(笑)

ワンルーム・ディスコ
 GAMEに続いてこれが来ると、ハードさ2割増に聞こえますね。あれだな、この後があるとしたら、「FAKE IT」かな。この曲には思い出があるので、僕は常に点が甘いです。イントロの音が好き。

「ラヴい曲のコーナー」

ナチュラルに恋して
 これ、楽しそうに、気軽に踊ってるけど、意外に難易度高いよね。でも、そう見せないのがいいと思います。だいぶ照れがなくなって、なりきってやってますな。って何に?(笑)
 のっちが左側にいるとき、いつも端っこ過ぎて、セットにぶつかるんじゃないか、照明に当たるんじゃないか、って心配になります。てか、MLでは当たってたし。
 今回も、花道から落ちそうで、ひやっとしました。

love the world
 これは、新曲当時のプロモーションによってからだに叩き込まれたのか、久しぶりなのに、完璧に踊れてるように見えます。確か、一番難しいって言ってなかった? 「一番」はもう更新されたのかな?
 崩し様がないけど、ちょっとひねって欲しかったのも確か。

I still love U
 これ、久しぶりに見たらやっぱいいですね。懐かしのユーロビートアイドル歌謡。マイナーな曲は、やっぱり心の襞をくすぐりますね。
 イントロの音はめダンスが、もうちょっとしっかり見たかった。ここには引きの絵は要らない。だってこれ、「⊿」のような作家性の高い映像作品じゃなくって、ライヴの記録映像なんでしょ?
 このあたり、Perfumeのリアルタイムの歌がはっきり聞こえます。

575
 これ、ひさびさに「踊らない」曲で、結構いいかも。少なくとも僕は「願い」より好き。
 これも歌ってますね。
 この曲で、前半終わり。ポーズを決めて静止、舞台下へと消えて行く。
 
 ブリッジとして、

1234567891011
 があります。なんかすごい人が参加してるらしいところだけど、よく知らない。

Perfumeの掟
 これはもう書きました。なので略。……あ、そうだ、かしゆかパート、映像が遅れてますね。ちょっと気になった、ていうか惜しかった。
 ダンスは圧巻。DVD中の白眉。

VOICE
 575終わりのポーズで現れます。2度目の早替。テレビでやってる時より、全然良かった。これは、空間の広さが、歌を映えさせてる気がしました。

「コンベスのコーナー」

コンピューターシティ

 ここで、会場から、何度目かのどよめき。実を言うと僕、Perfumeの振付ではこの曲が、三本指に入るくらい大好物なんですけど。もういいか。ていうか、三つとも言っちゃってるし。
 この曲を見るとき必ずチェックするのが、もうすぐー、のところの左右お目目キョロキョロ。これ、ステージの大きさに合わせて、だんだんオーバーアクションになってきてるんです。ドームサイズのキョロキョロは、さてどうだったでしょうか。って言わんのかい!

エレクトロ・ワールド
 久しぶりですかね、この2曲ワンセット。のっち推しの人のためのセトリ、と言って過言ではないですね。この曲では、のっちが少年にしか見えません。

パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
 はい来ました。前は、前半振りつき、後半のリフレインで、前に出て客を煽る、だったのが、最近はなんですか、最初っから前に来ちゃうんですか。
 かしゆかの長い手足が、旋風のように回転するところが見ものなんですが。こういうライヴでは、ことさら煽らなくてもいい気がします。

Dream Fighter
 略。

「P.T.A.」のコーナー
 略。

ジェニーはご機嫌ななめ
 この曲では、高いところへ上がる、というセオリーができておるようです。
 遠くの客からも見やすいように、という配慮だと思います。
 と同時に、お立ち台とファンという構図が、Perfumeの変わらぬアイドル性の証明でもあります。

(コンピューター・ドライビングintro)
 つなぎになっちゃった。「5万人のドライビングが見たい!」byあ~ちゃん

~Perfume
 僕の私論ですが、この曲をやってる間は、Perfumeは大丈夫。やらなくなったら、ちょっとまずい、と思っています。Perfumeの「核」みたいな曲です。
 ボールをテニスラケットで打たせるのはちょっとムリだったんじゃ。空振ってるし。「フレンドパーク」のフライングバーガーみたいなヤツで、飛ばしたらいいのに。Perfumeがそれやってるとこ、見たいです。(笑)

チョコレイト・ディスコ
 最近では、この曲が後半への合図、だったんですが、ついに「Perfume」の後に来ました。
 のっちの男前な煽りが。

Puppy love
 はい、オーラス感(死語)が高まってまいりました。
 なんでこんな可愛いメロディなのに、切ないんでしょうか。
 ところで、体力的にかなり、いっぱいいっぱいになってますね。
 「PTA」のあたりから、声が飛びかけてるし。でも、武道館の時のような消耗ではなく、「キツ過ぎて楽しい」みたいな。ランニングハイみたいな。

wonder2
 いやー、これでラストっていうのがいいですね。10年の区切りだからでしょうか。これもはっきり歌声が聞こえます。(PTAツアーよりも)


ENCORE

ねぇ
 長丁場の後、アンコールで「ねぇ」の高速ステップを披露しようという、この強気なセトリ。自分で自分を追い詰めてます。そんな事考えるのは、あ~ちゃんに決まってます。多分。
 しかも、この上なく楽しそうだったり。すげえなあ。

ポリリズム
 アンコールラストに、この曲をやる意味、説明しなくてもいいですよね。会場みんなが感動してるのが、画面から伝わってきました。
 でも、花火のタイミングはあそこじゃない。ポリリズムが台無しだ。三人がジャンプするとこだろ、どう考えても。



 このセトリに対しては、「万人受け」「最大公約数」なんて言われてましたけど、5万人の観客をなめちゃいけない。マイナーだったり、ファン受けするのばかりやって、ドームの5万人の頭上に巨大な「?」が浮かんだ時のことを考えてみてください。ああ、怖い怖い。
 音の良し悪しは問われようもないのだから、せめて、聞き覚えのある曲を適当に散らして、飽きさせないようにするのが、興業ってもんです。

 初回限定盤にはもう一枚、ステージのマルチアングルやらPVやら、ドームのスクリーンに流れた映像やらが収められてますが、それのレビューは意味が無いのでやめておきます。
 あと、MCに関する感想は、長くなるので割愛いたします。

 レヴューは、ひとまずこれで終わります。

 まとめ。

「ドームは現場よりDVDに限る」(当社比)

「Perfumeは8:2の割合で、ホール:アリーナ、が最もいいライヴが出来る」(個人の感想であり効能を保証するものではありません)


 



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